強度10%以上向上、東レが開発した「超高強度炭素繊維」の優位性
東レは、超高強度炭素繊維「トレカT1200」を開発したと発表した。最新鋭の分析機器を活用し、ナノスケール(ナノは10億分の1)で繊維構造を制御する技術を発展させ、破壊が起こりにくい内部構造に改質した。
T1200の引っ張り強度は8ギガパスカル(ギガは10億)と、同社従来の最高強度品種「T1100」に対し10%以上の強度向上を実現した。部品の軽量化や自動車・航空機の燃費向上、環境負荷低減につながる。
3年以内を目標に、まずは愛媛工場(愛媛県松前町)での量産化を検討。今後はスポーツ用途をはじめ、将来は航空宇宙での採用も見据える。数百億円規模の販売を目指す。
東レのプレスリリースに関するニュース記事,ちょっとだけ我々との共同研究成果についても触れられています.
「最先端の分析機器を用いて原子レベルでの観察に成功し、炭素構造の制御技術発展につなげた。」https://t.co/RWIhQqFKJs— Koji Harano 原野 幸治 (@khng1980) November 1, 2023
韓国の反応
韓国人「我が国は精密機械、部品、素材などの分野では既に日本を超えましたか…?」→「今も何十年の格差が…(ブルブル」
超伝導体と違ってこれはもうたくさん使われている素材なので・・・
韓国人「ネイチャーの『LK99は不純物』報道に韓国の超伝導関連株が暴落を開始してしまう‥(ブルブル」 韓国の反応